２度目の校外学習

今日は【校外学習】の２回目
前回は　動物園　でしたが
とてもとても行ける状態ではありませんでした

今回も電車に乗って行くのですが
距離も近いし、
班行動でもないし、
昨日も不安な表情や気持も見せなかったし
てっきり今日は行くものだと思っていた

お昼は公園でお弁当を食べるようですが
その時の　〝おかし〟　を
昨日友達とスーパーへ張り切って買いに行ったので
今度は大丈夫であろう・・・と、たかをくくっていた

今朝になり、体が全く動かない
昨日の朝もいまいち寝起きが悪くぐずったのだが
なんとか最終の登校班に合流出来て
ぺちゃくちゃしゃべりながら
流れるように学校へ入って行った

おお

いい感じ。

今日もそんな感じで
勢いで行ってみよう
と思って、
朝から早め早めで行動
させてようと企んだが
呼んでも起きず。
毎度そうなのだが。
仕方なく引っ張り起こす
でかくなった体は引っ張り起こすのも大変
すぐに顔を洗うように言い、
さぁ、さぁ、ってごはんを食べるように煽ってみる

『さむいさむいさむい』

と言ってはリビングにある赤ちゃん用毛布を頭から被る
私はそれを引っ剥がす

その繰り返し

まず、寝室でその行為をやって
リビングでまた、それ

『寒かったら着替えなさい』と、一喝し、
それでも丸まってしまうので
家中の窓という窓を開け放つ。

(さっぶ～～～～)

このくらいやると
ようやく丸まった体をおこす

『はい、次は？』

『・・・・・（無言）・・・・・』

『寒いなら着替えようか』

『・・・・・（無言）・・・・・』

自分ではまったくやる気ない
学校へ行く時間も迫っている
前回とおなじ時間稼ぎか・・・
これを我が家では

牛歩作戦

と言う
ボクの得意技です

やっと着替えさせ、
というか、ほぼ　ははの手によって
着替え終了

ここでやっとご飯を食べる気になる

のろのろのろのろのろのろ・・・・

本当に、こんなにのんびり食べていると
遅刻しちゃうよ

これも
作戦のうち


もうなんだかイライラしてきてしまって

とにかく早くしないとって
結局、ほとんどの朝の工程を
私がしてあげていて
玄関にも出てこないので
引っぱり出し、

『いくよ』

と言って
お決まりの家族総出（ちち以外）
最近はめっきり寒くなってきて
チビヒメがいっちばん可哀そう
北風もピュ～ピュ～ふいてるし
ヒメは来年小学１年生なので
歩いて行く予行練習、ってことで。

昨日のように
最終の登校班と出会ったので
ほっとしたが
だからって当の本人の態度は変わらず
ムッスーとして
手はポケットに入れ、これは注意して
すると今度は両腕を上着から抜いて
服の中へ・・・

学校へ着いても
昨日のようには入って行かず、
私が一緒に下駄箱まで行くも
泣いてしまって）

ボクはギャーギャー泣きわめき、
リュックサックも放り投げてアピールしていた

そのままボクを学校へ置いて
ヒメを園に送った
こんなに寒いのにチビもベビーカーで待たせていた

そうそう毎日うまくはいかないですね
ていうか、
一日おきに良い日→悪い日→良い日→悪い日・・・・って?

家を出てから約１時間後に家に戻ると
早速学校より電話

『今日の　校外学習　はやめておいた方が
いいかもしれませんね』

との事で、あの調子じゃ、
と私も了承して
校内学習になった

先生が電話をくださってる間も
ずっと伏せっています、と言っていたので
よっぽどだったのだろう

ボクのココロにまた１つ傷が残ってしまったかもしれない
今日の、ははの対応は
どこか間違っていたのだろうか

ボクの気持ちを察して
もう少し柔軟に対処すれば
良かったかもしれないのか


今日の校外学習は、
【郵便局の仕事】

【図書館の仕事】

これらを見学に行き、
公共の場所でのマナーを学ぶということ

今、ポストを開けると１枚のはがきが来ていた
タイミングよく。

（私あて？）

ボクからだった

『おかあさんいつもありがとう。 あそんでくれてありがとう！ボクはべんきょうがんばってるよ！』

泣けた・・・・・・・

“好き” と “慣れ” と“楽しい事”

先週末はヒメが
お友達のお家に、初お泊り
うきうき、わくわくして出かけていった

すると、ボクは・・・
前日の夜、初めはヒメに、
お泊りしていいなぁー　
と言っていたが、そのうち　
〇〇ばかり　ずるい
と、なって・・・

と言うボクだって
先週末は　おばぁちゃんの家に一人でお泊りし、
（お兄ちゃんに目一杯遊んでもらったのであるが）
そして最後には
ボク、さみしいな・・って・・・

そこか。

そうなのです、普段はヒメと喧嘩ばかりしていても
やっぱり一晩居ないとなると、寂しいようなのです
そのうち、こっそりと
ヒメ宛てに手紙を書はじめました
内容は・・・


『〇〇ちゃんは、とってもかわいいです。
ボクがいじめちゃって心の中では“ごめんね”と思っています。
ほんとにゴメンネ！！けんかはもうやめようね。ごめんね！！
ほんとうにごめんね。ばかっていっちゃった。ゴメンネ（涙）』

ボクのこの気持ち、分かります
たった１日いないだけなのに
こんなにも感情的になってしまうボク
いろんな事を考えていたのです

そしてさみしさを紛らわす為？考え付いたのが
ボクの家に誰かお泊りしてほしい
仲の良いお友達、Nくんと以前からお泊りの約束をしていて
なかなか実行できていなかった
ボクが学校で約束をしてくるとか、
自分で電話を掛けてみるとか、
そういう事は出来ないので
私に『お願いメールして』
と、懇願
あまり気が乗らなかったが
夏休みからお泊りの約束をしていたので
メールしてみた
すると、
お友達もお友達のママも
突然のお泊りメールにも快く
『いいよ』
ってお返事が・・・
そりゃあ、ボクは大喜び
二人ですご～く楽しく過ごしていました

翌日は、小学校のお祭り
ボクはこういった　行事が大の苦手
去年も行ったが
チチから離れられず
仲良しのお友達が　お～い!!　って言ってくれても
返事もできなかった
今年は昨日お泊りしたお友達と、ははとで
歩いて学校へ向かう
最初はやはり
『おかぁさん！！傍にいて』
って離れられず
『お友達と行ってきたら？』
と言っても、あの人混みの中は ボクにとって物凄い恐怖なのであろう
ジュース一本買ってくる事も出来ず、
『おかぁさん！来て！』
って感じ
ボクの頭の中ってどうなんだろうって思った
いろんな雑音やらが
ぐるぐる響いちゃっているのかな・・・
そう考えると、こういった状況はやはり辛いんだな

って感じる
以前、体育館で演奏会があった時も
ボク曰く、

『最初、すっごーーい音がうるさくて耳をふさいでいたんだけど
だんだん楽しくなってきたんだよー』

慣れてくれば何とかなるのかな

映画館も苦手。
あの大音響と暗闇が苦手らしい
でも、大好きなポケモンなら映画館も平気
好き

【好き】なことに対しては
好きの方が上回って苦手を克服できる・・・

これって誰にでもいえる事だけど
改めてすごいな、って思う

【好きこそものの上手なれ】って言葉の通り
（ちょっと違う？）
〝自然と体が動いてしまう〟事に関しても

　≪楽しいことをやっている時には常動行動が出ない≫

と、いつも拝見させて頂いてる
ブログさんの所にも書いてありました

おお

まさに、それですね

〝そうそう〟
って共感することが多く、いつもいつも参考にさせていただいてます
（ありがとうございます）

そこで今のボクのキーワードは
こちら

好きと慣れと楽しいこと

学校のお祭りも３０分ほどたつ頃には
だんだん慣れてきて
お友達とあっちこっち行っては楽しんできたようです
お友達ってとっても大事ですね

依存心が強くははから離れられないのだが
それが、はは→お友達に変われば
だんだんと親離れも出来てくるんだろうな・・・
と思います

ヒメも【初お泊り】
たっぷり遊んできてとっても楽しかった様子
保育園生活最後に
楽しい思い出がまた１つ出来てよかったね

ボクも楽しく貴重な１日でした

週末
楽しすぎて
また月曜日は学校へ行くのに困難を擁したことは言うまでもありません・・・・・・・・

今後の課題です

校外学習は無理でした

昨日は先日雨で延期になっていた
【校外学習（動物園）】の日

前の日に先生とお話をさせていただいて
決めた班で行けない場合の対処法として

①先生がみんなを見送った後、最後に一緒に行く
②母が、ボクが行けるところまで
（駅までとか、バス停までとか）一緒に行く
③それでも無理なら特別支援の先生と学校で勉強

最悪、このようにする事になったが・・・

前日から　
『行かない』　
と言う気持ちが強い
ちちが一生懸命説得？したが・・

当日
やはり【行かない】と決め込んでいたのであろう
まったく行く気がないのが分かる
ちちもははも　溜息
分かってはいたが
やはり心のどこかで
【皆と行って欲しいな】ってあって
勢いで　『ボク行ってくるよ』
て言ってよ・・・
と期待もしたが
てこでも動かず。

①の先生とも一緒に行かないと言うし、
ちちは、
②の『おまえが一緒に行くんじゃ意味がない』
と言うが
すべて１人でクリアしなくてもいいと思う。

2年生になって初めての遠足では
皆と同じ事を、少しでも皆と一緒に過ごそうと
別行動ではあるが
私も一緒に行った事がある
本人は割と楽しそうだった
みんなも　『わー〇〇くんだー』って
歓迎？してくれていた
みんなは歩いて目的地まで来ていた
もちろん、帰りも歩いて帰っていった
この時ボクに
　『皆と一緒に歩いて帰ったらどう？』
と声を掛けたが
無理でした・・
体は全くの健康体なのにね・・・
みんなを『バイバーイ！』と見送った後、
『さぁ、帰ろう！』
って他人事

話がそれたが
動物園の話へもどると、
いよいよ出発時間が迫ってきたので
学校へ　“今日は行きません”　の電話を掛けた
だからと言って家でゴロゴロさせる訳にもいかないので

③の学校で特別支援の先生と勉強をした

遅刻気味に歩いて登校
すると前方に、２年生が駅を目指して
出発していく姿が見えた

私は思わず立ちすくんでしまった

この先、行けないな・・・・・・

すると、タイミングよく友達からメール
同じ２年生の子を持つママ友からだ
『〇〇くん、今日行けたかなー？
うちはなんとか行けたけど・・・・・・』

もう、それで泣けてきてしまって
なんで？

なんで？

なんでーーーーーっっっ！！

って・・・

ボクには　ここから先は一人で行きなさい
と、強く言って
私とヒメはベビーカーを押して
来た道を戻り、いつもと反対ルートで
保育園へ向かった

ボクはしばらく
『おかーさぁーーん』
と、遠くの方で呼んでいたが、
(行きなさい)　と手で合図を送る

園の前に着くと
ボクが学校の前でフラフラしているのが見えた

ここでまた　(早く行きなさい)　
と手で合図を送る

ヒメを無事送り届け、先生と少しおしゃべりして園を出ると・・

まだ、学校の前に居た

すると、『さっき、〇〇くん（今日一緒に動物園へ行く班の子）とお話したよ』

へ？？？
駅へ向かう２年生の列
バッタリ自分の班の子に会って
話したー？
かたやリュックサックに赤白帽子をかぶり
楽しそうに出発
かたやランドセルをしょって登校
よくお話しできたなぁぁぁぁーー
って言うか、そういうこと　平気？
なにを話したかは忘れちゃったとの事で。

そしてははと一緒に学校へと入って行った

だーれもいない教室

この時点で、まだ私の気持ちがもやもやしていたが
しばらくすると　保健室の先生がみえた
先生は『よく来たね！』と、褒めて下さった
ボクは安心したようだった
（無理に行かせなくてよかったのかな？）
と、私は一瞬思った
あとは先生にお任せして
私は家に帰る


夕方。
ちちも今日一日、仕事をしながら考えたようで
ボクの事が分った、という

今日の様子をみて
・ボクってまだまだ赤ちゃんなんだ、って
精神年齢がはるかに低いってこと
情緒が２～３歳の頃からストップしているのでは
との事
・その情緒を置いて成長してきたんじゃないかって事

私と離れる事がすごく不安で
学校はやっと一人でいられるようになったけど
校外学習で電車に乗って
ははと離れてはるか遠くまで行くって事に
不安を感じたんじゃないかって
それはやっぱりボクが（ボクの中身が）
幼い子供だから・・・

で。
多分その辺の情緒が遅れているのであろう、
との予測で今後ボクへの接し方を変える事となった

これが正しいのかは分からないが
何もしないで手をこまねいているのは
なんとももどかしいので
今までよりソフトに
接するように決めたのだ
ちちは割といつも手荒に接してきたが
その度、ボクもワーンと泣いたりもしたが
しばらくすると何もなかったように
〝ケロッ〟としていた
今朝も物凄ーい剣幕で、ちちから
　行け行け!!　
と言われていたが
（無理強いはしない方向だったが
最近のちちの方針でかなり厳しくしていた）
　嵐が過ぎ去ると　
〝ケロッ〟
としている
このあたりも他人事のように思ってるようで
気になる所だが
方針変更した為、多分、今後は
ちちもこのような対応はしないであろう
もちろん、ははも

今日は、行かなくて良かったのかもしれない
無理やり行かせたことで
その後に悪影響が出たかもしれない事を思うと
今はこれで正解だったかも◎

先生もおっしゃっていた
“ここで無理に頑張らせてその後に
学校に行けなくなっちゃったとかって
あとあと影響がでる事も心配ですし、、、”

今、やっとみんなと一緒に
教室に居られるようになっただけで
“よし”としよう

あせらずに。。。

不安定な１週間

今週の様子　[ボクの事]

今週は３日休んでしまった
いろいろあって・・・
先週末の校外学習（動物園）は雨のため、延期
その為、お弁当を持って学校へ行くのだが
ボクは

『お弁当はいらない！！』

と言って、お弁当は持たずに登校
持って行くように言ったが
頑なに拒否し、絶対に持って行かない！
との思いが強かったので
ははも
『好きにしなさい』
と言い、送り出した
皆は多分、動物園に行ける格好で登校していたと思う
ボクはランドセルに全教科書つめて、お弁当も無しで・・・
もう、動物園へは行く気が無かったのだろう
行かないと決めていたのだろう
なぜ、行かないと決めたのか・・・

・一緒に行く班が嫌なこと（わがまま）
・しおりにせっかく書きこんだ事を消してしまったこと
・班の話し合いには一切加わっていなかったこと
・私達も先日の先生からの電話で疑心暗鬼になり
　ボクに大丈夫？と執拗に聞いてしまったことなど・・・
少し前には結構行く気になっていて

『みんなと同じ事をすればいいんだよ』

と、張り切っていたのに・・・
ボクととっても仲の良いクラスメートが、うちに遊びにきた時、

『〇〇くん、動物園誰と行く～？』

なんて話をしていて

『〇〇くんだよー』
と言うと、

『なんだーおれっち班に
すればよかったのにー』

と言われてからか
行く気が薄れていったようにも感じた。
間際になって　今の班は嫌!　とは
これはわがままなのでもちろん通すことはできない
で。
お弁当をお昼に届けようか？
どうしようか悩んでいたが、
絶対に食べない！と言っていたので
結局届けず・・・

今日のボクのこんな態度に対して、
ちちが雷を落とした

そんな週末を引きずって
今週。
月曜日の朝はまったく起きられず
いくら起こしても全然だめ
仕方なくヒメを先に送る
動物園どころか、学校へも行けなくなってしまった
以前のように・・

仕方ないので、気分転換に学校は休ませた
犬のお散歩ついでに、外を歩いたり、
田んぼでボール遊びしたり。
すっきりしたのか？

翌日の火曜日は登校した
先生も、今日は調子が良かったみたいで
みんなが話し合いをしている所を覗きに行っていましたよ～
との、事だった

水曜日。
朝、起きられず。
前の晩にちちからお説教を受けたためか・・・
ボクの将来を悲観して
かなりきつくお説教をしていて
泣かせてしまっていた
ははも見ていて切なくなった

ちち流の
【荒治療法】　
である
（この行為に、私は反対である）

この晩私は、久しぶりに連絡帳に私の思いを綴ってみた
・今の状況がボクにとって良いことなのか？
・周りの子の足をひっぱってしまったり、
　先生にたびたび声を掛けに行ってもらう手間、
このままで良いのか？
私達は正直、不安です
と、思うままに書いてみた


木曜日は遅刻しながらも学校へ送ってみたが
怖くて行けず。
私だけ先生にお会いして

　“お休みします”

と伝える。
そして、
この日の夕方に、
ボクを連れて先生に会いに学校へ行った
先生はすごく明るく　来てくれたんだ～って
ボクの頭をなでてくださった
明日も会おうねと約束をした

その後、学童保育のお友達と
楽しそうに遊んできた
これも、ボクにとってリフレッシュ♪

次の日の金曜日は
明るく、元気よく登校出来ました◎

この日の予定帳には
今日席替えをして下さったこと、
（１１月になってからとおっしゃっていましたが
早い対応でした）
今日一日頑張ったこと、
そして登校してきてうれしいです
と　先生からの“お便り”があった

ボクは一番後ろの席から、 一番前の黒板の真ん前にしてもらって
（これはボクに確認を取って）
先生の目が行き届きやすい席になりました

動物園の件も、
『班で一緒に行動出来ない場合は、一緒につれて行こうかと思います』

ともおっしゃってくれました

私達の気持ちが先生方に届いたような、
嬉しい気持ちになりました

家でも引き続き、躾と、常識を
教えて教育していくと共に
ちちとははの考えと、方向性を 一緒にしなければいけないと思っています