見守るということ

あれから
私が付き添いで学校内へ入る事無く
先週末を終えました
朝、校門前でボクの足が
止まってしまう事もあって、
（どうしようかな・・・）
と、思いつつ、
ここで手を差し伸べたら
きっとまた振り出しだよなぁ・・・
と思い、心を鬼にして

『一人で行きなさいよ』

と、ボクを置いて私は帰りました
前みたいに　校内へ入れず、ずーっとその場に居るか、
それを先生か、ほかの生徒に見つけてもらって
やっとで校内に入ったか、
はたまた
家に帰って来てしまうか・・・

ちょっと進歩したボクなら、勇気を出して
一人で校内へ入るであろう・・・

色々頭の中をよぎりましたが
ボクを信じることにしました

そして

『ボク、あれから一人で学校行ったもん』

なんと
頼もしい
一言
良くやったね

学校での様子は
3組の先生が、お便りにて知らせてくれます

『もう3組に行かない』

と、決めたボクの決心は
かなり硬いようです

ずっと通常級の2組に居るようになったのですが、
机の下に居る事もまだ多く、
先生が声をかけると出てくる
でも、しばらくするとまた潜ってしまう・・・
地上率50％
もいってないでしょうけれども
でも、先生の目から見て
1年の時からやっているこの行為も
（"6月12日　好き勝手"　のブログhttp://kodomotti.blog.so-net.ne.jp/2012-01-15-8でも触れています）
“2年の1学期と比べるといい状態”

運動会の練習も、少しずつ
やっているみたいです
以前を思うと凄いことです

新品同様の体育着も
最近は
汚して帰ってきます
これを見て、ははも嬉しくなります

学校でも、家でも
ボクの事を　
“みんなで見守っていきましょうね”と言ってくださった
S先生に感謝
と共に担任のK先生にもお任せして
今後もよろしくお願いします


そう言えば金曜日
下校時に学校から電話がありました
　『〇〇くん（ボクの事）4時間目からずっと寝てしまって
　　今から給食を食べて帰りますので心配しないで下さいね』
この　寝てしまって　と言うのは
保健室ではなく、
ボクの安心する場所
そうです
“机の下”の事です
時計を見ると　すでに午後の3時
みんなが帰ってから
一人で食べて
帰宅してきました・・・

これって
自分の子供の時には考えられない程
大胆な行為です・・・